SCにStudent Volunteerとして参加してきたお話

2016年11月13日から18日までアメリカのソルトレイクシティで開催されたSC16にStudent Volunteerとして参加してきました。
この記事では

  1. そもそもSCとは?
  2. Student Volunteerの業務内容

  3. Student Volunteerのイベント内容

  4. Student Volunteer参加のメリット

  5. まとめ


について書いていこうと思います。



1. そもそもSCとは?

SCとは世界最大級のスーパーコンピューターの国際会議です。アルゴリズムやアプリケーション、OS、ネットワーク、セキュリティなどのスパコンに関連する技術・研究が一堂に会します。

 

2. Student
 Volunteerの業務内容

SC期間中9時間以上のボランティア活動をする必要があります。1日のボランティア活動の上限時間は4時間と決まっているので、4h-4h-1h(3日間)、2h-2h-1h-3h-1h(5日間)のように自分のスケジュールに合わせてボランティアのシフトを組むことができます。

私は

  • Workshop(2h)
  • BoF(3h)
  • SpaceSelection(4h)

で業務をしたのでそれぞれについて紹介します。

 

Workshop

ワークショップ開始15分前に会場に行きます。まずはワークショップの幹事に挨拶をして、その後マイク、プロジェクター、レーザーポインタの準備をします。以上で終わりです。後は自分のシフトが終わるまで後ろでワークショップを聞くだけです。

 

BoF

ワークショップ同様まずは幹事に挨拶をして、その後マイクなどの準備をします。そしてBoF開始時点と、自分のシフトが終わる時点での参加者の人数をカウントし、それをBoF全体の責任者とStudent Volunteer Officeに報告すれば業務完了です。

 

SpaceSelection

SpaceSelectionとは次回のSCのExhibitor Boothの場所取り合戦です。業務内容としては2人でSpace Selection会場内のインフォメーションブースの受付係りをやります。来場者に次回のSCのブース配置図を渡し、ブース確定後にSCオリジナルグッズを渡します。日本の企業・大学・研究所の方々も沢山来られるので、いろいろと話ができて楽しいです。

 

3. Student
 Volunteerのイベント内容

Stundet Volunteer(Student@SC)向けのイベントにいくつか参加してきたのでそれについて書きます。Student@SCとは、Student Volunteer、HPC for Undergraduates Program、Student Claster Competitionの3つを指します。

 

Mentor-Portage Program

これは自分の興味のある分野のスペシャリストと一対一で話すことができるイベントです。私はNERSCの研究者の方とお話しすることができました。ちなみにこのイベントはStudent@SCでなくてもエントリー可能なので、一般の学生でも参加できます。

 

Student@SC Dinner

企業、研究所、大学の方々と一緒に夕食を食べるイベントです。先の方々と話せるのはもちろんのこと、他のStundet@SCの人とも話せるチャンスです。料理は美味しいし、寸劇は面白いし、最高でした。

 

Scavenger Hunt

Exhibitor Boothを回って、スタンプラリーをして賞品をゲットしちゃおうというイベントです。与えられた紙にクイズが書いてあり、該当するブースに行くとスタンプを押してもらえます。30個ほどクイズがあるので結構大変です(私は諦めました)。賞品はGoProやApple WatchKindle Fireなどなどめちゃくちゃ豪華です。

 

4. Student
 Volunteer参加のメリット

・海外の友人ができる

普通なら自分の所属団体の人としか喋らないところ、Student Volunteerは様々な場面で他の参加者と話す機会があります。まずはホテル。なんと初対面の人と2人1部屋です。私はスペイン人と同室で、SC期間中は一緒に朝食を食べたり観光したりしました。ちょー楽しかったです。他にもStudent@SC Dinnerで隣だった人と連絡先を交換するまでの仲になったり、ボランティアのシフトが一緒になった人とシフト後に飯を食べたりと、人との出会いが尽きないです。SCに参加する学生はStudent Volunteerとして参加することをお勧めします。

 

・学生であれば誰でもエントリー可能

私はまだ学部生で、論文やポスター発表があるわけでもないのにトップカンファレンスに参加することができました。普通なら有り得ないです。

 

渡航費滞在費0円

全額SC側が負担してくれます。

 

5. まとめ

参加して良かったです。研究発表聞いて、友人作って、うまい飯食べて、観光して、とにかく最高でした。次回のSCはStudent Volunteer && 発表者として行きたいです。